北の縄文文化回廊展展示紹介。

この展覧会は、２００５年１月１８日から２５日（火）まで、函館市五稜郭公園近くにある、函館市芸術ホール地階ギャラリーで 、北海道・青森県・秋田県・岩手県の主催により開催されました。

長い縄文時代を通して、津軽海峡を挟んだ、北東北と北海道が共通の豊かな文化圏を形作っていた事実を、北東北３県と北海道各地から出土した縄文遺物を、一堂に集めることによって検証する催しで した。

写真撮影の許可を頂けたので、展示品の一部を紹介します。

会場には四道県から集められた、貴重な発掘品が並べられ、
縄文時代、北部東北と北海道が、共通の文化圏であったことが
一目でわかる展示になっています。

（岩）宮古市上村貝塚
　

（岩）二戸市大向上平遺跡
　

（北）森町鷲ノ木５遺跡
　

（北）千歳市美々４遺跡　後期
　

（北）八雲町栄浜１遺跡　中期
　

（北）森町鷲ノ木４遺跡
　

（北）函館市豊原４遺跡　早期
子供の足形土板

（北）千歳市美々７遺跡　早期
子供の足形土板

（岩）盛岡市萪内遺跡　後期
　

（岩）石鳥屋町滝田遺跡
　晩期〜弥生

円筒土器
　

（北）千歳市キウス４遺跡　後期
　

（北）函館市垣ノ島A遺跡　後期
　

（北）千歳市キウス４遺跡　後期
　

（北）八雲町野田生１遺跡　後期
　

（岩）軽米町長倉１遺跡　後期
　

（北）千歳町美々遺跡　後期
　

（北）千歳市・木古内町　後期
　

（北）石鏃（黒曜石製）千歳市
美々５遺跡　前期

（北）（黒曜石製）千歳市
キウス７遺跡　後期

（青）青森市三内丸山遺跡　中期
　

展示品は、ごく一部を除いて発掘された実物です。広い地域か
ら集められた貴重な発掘品を、一度にこれだけ見られる機会は
そう滅多にないと思われます。
　

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